※卑屈です、メンタル要素もあるので閲覧注意。







今日。事務員さんに「今年も年休付与なしです」と、言われてしまった。



それだけでもショックだったのに、その事務員さん、私と同世代で、スレンダーで、うさぎ目メイクの似合う美人さんで。



対する私、ぽっちゃり体型にすっぴん、短髪でボサボサの頭。



キレイな事務員さんと、めぐさい私。

同世代なのにどうしてこんなにも違うんだろうと、結構なダメージを受けた。



そんなすっごく些細なことで落ち込んでしまい、仕事帰り、吸い寄せられるようにカミソリを買ってしまった…



最後に派手にカットしたのは確か去年3月――もう1年半ぐらい切ってないから、たぶん使わないと思うけどね。



私はどう頑張っても美しくなれないから、美人さんが本当に羨ましい。



もし私が、もう少し見た目がきれいで自信が持てていたら、あの人にもちゃんと思いを伝えられたのだろうか?



そんなことを思い出し、泣いたらダメ、泣いたらもっとブスになる――と思いながらも涙を抑えられず、夜道を泣きながら歩いて帰ったのだった。