いい加減、泣き止みなさい

精神疾患持ちの半人前ナースが他愛のない日常を綴るブログです

カテゴリ: 看護師を目指す方へ

聞けば昨日が第113回の看護国試だったそうで

Xのポストでチラっと見た感じだと
出題の意図がわかんない鬼畜としかいえない設問があったみたいで
まじで乙……って思いました(´;ω;`)

必修39点で必修落ちした~ってポストしてた人いたけど、
結果出るまで諦めないでほしいです
っていうのも、わたしの先輩で101回受けて必修39点だったけど
不適切問題あってギリ合格したって人いたから
蓋開けてみないとわかんないよ!
とりあえず自己採点は終わっただろうからあとはもうゆっくり休むのじゃ



にしてもわたしが受けた回(第103回)からもう10年が経ったのね……
わたし、いまの頭で国試受けても受かんないと思うorz

第107回看護師国家試験が目前に迫ってきましたね…!

あと1ヶ月がんばってください(๑و•̀ω•́)و🔥



私が受験した第103回は、大雪のために開始時刻が1時間繰り下がったり、それでも受験できなかった受験生がいて追加試験が実施されたりとアクシデントに見舞われた(?)年でした。



あのときは、国試 前 日 になって試験開始時刻の繰り下げが発表されたんですよ。



クラスメートのひとりがなんとなーく厚労省のHPをチェックしたところ、たまたま開始時刻繰り下げの発表に気付いたみたいで、それをみんなに教えてくれたから分かったんです。



このように何が起こるか分からないので、厚生労働省さんのHPとかはチェックしといた方がいいですよ!!

看護師国家試験を受験されたかた、おつかれさまです。



ネットの情報によると今年は難易度やばかったみたいですね…💦



私、いま国試受験したら合格できる自信がないくらいいろいろ忘れています。ダメだなぁ。



なにはともあれ、おつかれさまでした。

ひもじくても、わたしは、自分で食事ができません。

あなたは、手の届かぬ床頭台の上に、わたしのお盆をおいたまま、去りました。

そのうえ、看護のカンファレンスで、わたしの栄養不足を、論議したのです。



のどがからからで、困っていました。

でも、あなたは忘れていました。

付添さんに頼んで、水差しをみたしておくことを。

あとで、あなたは記録をつけました。わたしが流動物を拒んでいます、と。



わたしは、さびしくて、こわいのです。

でも、あなたは、わたしをひとりぼっちにして、去りました。

わたしが、とても協力的で、まったくなにも尋ねないものだから。



わたしは、お金に困っていました。

あなたは心のなかで、わたしは、厄介ものになりました。



わたしは、1件の看護的問題だったのです。

あなたが議論したのは、わたしの病気の理論的根拠です。

そして、わたしをみようとさえなさらずに。



わたしは、死にそうだと思われていました。

わたしの耳がきこえないと思って、あなたはしゃべりました。

今晩のデートの前に美容院を予約したので、勤務のあいだに、死んでほしくはない、と。



あなたは、教育があり、りっぱに話し、純白のぴんとした白衣をまとって、ほんとにきちんとしています。

わたしが話すと、聞いてくださるようですが、耳を傾けてはいないのです。



助けてください。

わたしにおきていることを、心配してください。

わたしは、疲れきって、さびしくて、ほんとうにこわいのです。



話しかけてください。

手をさしのべて、私の手をとってください。

わたしにおきていることを、あなたにも、大事な問題にしてください。



どうか、きいてください。看護婦さん。

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。

わが生涯を清く過ごし、わが任務(つとめ)を忠実に尽くさんことを。

われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、

悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし。

われは我が力の限り我が任務の標準(しるし)を高くせん事を努むべし。

わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、

わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし。

われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の(さち)のために身を捧げん。

こちらの記事にいただいたコメントへの私信となります。

普通にコメント欄からお返事しようと思ったのですが、長ーーーくなったのでこちらからお答えしますね。





***





れいんさん、コメントありがとうございます。

お久しぶりですね!看護学生生活には慣れましたか??(・▽・ )

同じ道を通った者として応援しております♥





看護理論家の方の本は沢山読むべき?

とのご質問でしたが、結論から申し上げますと



読めるときに読んでおいた方がいいだろうな…

というのが私の経験からの答えです。





と、私も偉そうなことを書いてしまいましたが、学生時代私はあまり看護理論をしっかりと学習してこなかったんですよ😅



理論って聞くだけで頭痛くなっちゃうような奴でした…全然ひとのことを言える立場ではありません💦

いやほんと、看護理論って難しいですよね!!!!





それでも読んだ方がいいよ!とオススメするのは、やはり理論の中にアセスメントやらケアやらの基本的な考え方が詰まっているから、ですかね( ' з' ;)







働きはじめて2年目の今痛感しているのは、





日常生活援助をおこなう時、ルーチンワーク的になあなあに援助してしまっている部分が少なからずどっかにあるんです…(´・_・`)



なのでそうならないように、どうしてそういう援助を何のために行っているの??

ということを忘れないように、要は初心を忘れずにいられるように、理論は学習できるだけしておかないとダメかも、ということです。





学生時代にもっとちゃんと理論を学んでいたらなー…と💦

というわけで、読めるときにできるだけ読んでおいた方がいいよ!というアンサーでした。



長々とすみませんm(_ _)m

うまく文章がまとめられませんでしたorz







とりま、どちらにせよ今後は援助論とか看護研究とかケーススタディとかで、理論や論文を嫌と言うほど読むことになると思いますので、

今のうち頭に入れておいちゃえばのちのち楽だと思います💡







…とはいえ、いきなり理論家の著作をがっつり読もうとしても難しくて読む気が失せてしまいますよね。(私がそうなんです←)

ですので、分かりやすく解説してある入門書から手をつけるといいかもしれません。








(竹尾惠子,改訂版 超入門 事例でまなぶ看護理論,学研,2007)


↑こちらは私が通っていた看護学校でたしか成人看護援助論の教科書として使われていたテキストです。

ナイチンゲールさんを筆頭とした7人の看護理論家さん方の理論がさらっとまとめてあります。参考までに🍀

需要あるか分かりませんし誰得ですが…

そろそろ受験シーズンなので、私が卒業した看護学校を一例に、看護学校ってどんな感じかご紹介します。



看護師になるには、専門学校/養成所のほか、大学、短大、高校の看護科(たしか5年制)など多様な方法がありますので、

それら数多にあるルート、看護学校の中のあくまでも一例にすぎませんが、少しでも看護師を目指す方の参考になれば幸いです。

※あと学校名が分かっちゃっても、心の中に留めておいてください。お願いします!





♥︎概要~だいたいこんな感じ~



3年課程で正看護師を目指す学校。



3年課程ですが、在籍は6年まで可能。つまり、3年までは留年や休学してもまぁ大丈夫…かな?といった感じ。

私も4年間在籍していました。(休学していたため)



卒業すると医療専門課程の専門士の称号が得られます。学士ではなく、専門士です。

ですので、学士が欲しい場合は最初から大学へ入った方が手っ取り早いです…(∵`)



卒業が見込まれていれば、助産師・保健師・養教の養成所に入学するための受験資格および、大学の看護学部学科3年次に編入するための受験資格が得られます。

言い換えると、助産師や保健師や養護教諭の資格、看護学士の学位を取得するには、進学してさらに履修する必要があるってことです><;





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その① 入試について

その② 単位について

その③ 講義、グループワークについて

その④ 実習について

その⑤ 国試対策、その他

♥︎国試対策について



教員曰く、

「2年次の内に問題集に手をつけとけば3年次に上がったとき余裕持って学習できる」

「実習中にその領域、分野の問題を解けば絶対頭に入る」

とかのたまってましたが私には無理でした。実習中に記録だけじゃなく国試対策もやるだなんて無理だよー。



でも実習ってやっぱ国試にもつながってると思う。事前事中学習はもちろんそうだろうし、受け持った患者さんの病態生理って意外と頭に入ってるし、指導者につっこまれたとことか絶対忘れないし。



私は模試の成績が散々だったので、模試で間違った問題の復習してました。特に必修がやばかったので、必修ばっか勉強してました。

予想問題を3周、予備校の必修対策講座を受けに行ってみたりもしました。

一般・状況対策はギリギリになってから過去問をやりまくりました。



学校でも国試対策の時間割が組まれてて、グループワーク(以下、GW)でお互いに教え合いました。…といっても私は専ら聞く側だったんですけど。「分からない人は教えてもらって、分かってる人は教えることで知識を定着させよう」ってことでGWだったんです。

学校ではGWに専念、個人での学習は自宅で、という方針でした。このGW、最初は面倒くさかったんですが、かなり良い学習法だったと思います。教科書や参考書の堅苦しい説明より、皆の説明の方がすんなり頭に入ってくるんですよね。

そのかいあってか、うちの学校は見事13年連続全員合格を成し遂げました!





♥︎その他



ひと学年に男子学生や社会人学生が2~3人います。

男子学生5人、社会人かつ男子学生が2人って年もありました。男子学生は年々増えてきてるっぽい。

自家用車での通学は不可。申請すればバイク通学はOK

許可願が受理されればバイト可。でも学業優先。

髪は染めても構わない。ただし、実習や式典の際はNo.6以下に染め直さないとダメ。

実習着はパンツスタイルで、ナースキャップは廃止になりました。(私は途中までかぶってた)





‐ちなみに、休日は‐



私は寮でゴロゴロしたり悪友たちとカラオケでオールしたりしてました。

実習終わったら実習メンバーで飲みに行ったり。

2年次の座学しかない時期は遊びまくってました。←悪い例

気分転換も時には必要だと思いますが、ちゃんと勉強してないと痛い目見ます。





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その① 入試について

その② 単位について

その③ 講義、グループワークについて

その④ 実習について

♥︎各実習領域の詳細



‐基礎看護学実習‐



基礎看護学実習Ⅰ

実習期間は7日。患者さんのアセスメントと全体像・情報関連図をもとに必要な援助を考え、実施します。まだ本格的な看護計画までは行いません。

自己の患者さんとのかかわりを振り返るために、プロセスレコードという記録も提出します。



基礎看護学実習Ⅱ

この実習から実習期間が12~13日になります。教員に指導を受けて何度もアセスメントや計画を直し、臨地指導者(学生担当ナース)に提出してさらに助言をもらい修正…を繰り返し看護過程を展開していきます。





‐各論実習‐



老年看護学実習Ⅰ・Ⅱ

老年期の患者さんを受け持ち、老年期の特徴と患者さんの病態をふまえて看護過程を展開していきます。患者さんが生きてきた生活背景を理解し看護に生かすため、生活史という記録も書きます。



成人看護学実習Ⅰ

成人期の患者さんを受け持ち、成人期の特徴と患者さんの病態をふまえて看護過程を展開していきます。



成人看護学実習Ⅱ

周手術期看護の実習です。周手術期の患者さんを受け持ち、看護過程を展開します。

可能な場合は手術を見学し、術中の患者さんの状態の観察や、オペナースの役割を学びます。



成人看護学実習Ⅲ

療養病棟で、重症心身障害をもつ患者さんを受け持ち、障害の特徴と患者さんの病態を理解し、看護過程を展開します。



小児看護学実習

小児病棟と保育園へ実習に行きます。

病棟では患児を受け持ち、小児各期の特徴と成長発達、病態を理解し看護過程を展開します。小児看護に限ったことではないですが、付き添いのご家族とのかかわりも重要だったり。

保育園では、保育士さんに付いてまわって、各年代ごとの小児の成長発達とそれに伴うあそびの特徴などの実際を学びます。



母性看護学実習

妊婦さんや褥婦さん・新生児を受け持ち、母体の変化や周産期の特徴を理解し看護過程を展開します。可能な場合、分娩室に入り、産婦さんや児の状態の観察や処置を見学します。



精神看護学実習

精神病棟(開放か閉鎖)に行き、精神疾患の患者さんを受け持ちます。病態を理解し看護過程を展開します。SSTなど精神科の特徴的な療法も見学したりします。





‐統合分野‐



在宅看護論実習

保健センター、介護老人保健施設、訪問看護ステーションに実習に行き、地域医療における保健師の役割や、在宅での看護の実際などを学びます。



看護の統合と実践

患者さんを2人受け持ち、時間管理や優先順位の考慮をしながらそれぞれの患者さんの看護を行う。自分では看護過程の展開はしないが、アセスメントや情報関連図を書いて患者さんの病態を把握し、なぜその看護が必要なのかをしっかり理解したうえで、病棟の看護計画に沿って看護の実践と評価を行っていく。より臨床に近い形での、これまでの実習の集大成ともいえる実習だと思う。

師長業務を見学するなど、看護管理の実際も学ぶ。夜勤の見学で、普段の実習では見られない、就寝前の患者さんの状態を学んだりもする。





その④ 実習について

♥︎実習について



つらい(ノА`゚)。…の一言に尽きます…記録物が。

記録物が書けないからと仮病で休むと大目玉を食らいます←経験者

うちの学校では1年次に基礎Ⅰ・Ⅱ、2~3年次にかけて各論、

3年次に在宅、療養病棟、看護の統合と実践の実習に行きます。

緩和には何故か行かないです。

基本的には、4~5人のチームで各々の実習病棟で実習に臨みます。

一人の患者さんを受け持たせていただき、看護過程の展開をし、立案した看護計画をもとに看護を実践、評価していきます。この記録をひたすら提出しては指導をもらい修正していきます。





‐提出する記録物たち(様式は学校や領域によりさまざま)‐



行動計画表、基礎情報、アセスメント、全体像・情報関連図、情報の分析、看護計画、経過記録、フローシート、看護要約などなど。領域によっても違ってきます。





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その① 入試について

その② 単位について

その③ 講義、グループワークについて

その⑤ 国試対策、その他

♥︎講義について



1コマ90分、1日基本4コマです。

1年次には、社会学とか心理学とか人間関係論とかの基礎分野、解剖生理とかの専門基礎分野、日常生活援助とか看護過程とかの基礎看護学を学習していきます。音楽や体育、英語、教育学もやりました。日常生活援助では実習室での演習もたくさんやります。

2年次はほとんど専門分野の講義です。各領域の疾患と看護をみっちりやりました。

3年次は実習ラッシュなので講義は1・2年次に比べると少ないですが、看護関係法令、看護管理、看護研究とかをやります。

看護研究では、これまで実習で受け持たせていただいた患者さんの中から1事例ピックアップし、論文を書いて校内で発表します。(ケーススタディ)

うちの学校でいうケーススタディは、卒論…?とはちょっと違いますが、イメージとしてはそれに近いものです。



講義のスタイルはパワーポイントがほとんどで、スライドを印刷したプリントを配布され、それと教科書を見ながら講義を受ける、ということが多いです。

延々と教科書を音読し、ちょこちょこ解説してアンダーラインを引かせる講師や、

教科書をベースに板書で説明していく講師もいました。なんであれ教科書が基本です。

講義でもらったプリント、板書を転記したノートはきれいにまとめてないと後々泣きを見ることになります(笑)

プリントの内容は実習の事前学習とかで役に立つことが多いので特に…。←泣きを見た人





♥︎グループワークについて



グループワークが各領域ごとにあります。(成人、小児、母性、老年etc…)ぶっちゃけすごーくめんどくさいです…。

紙上事例を読んで看護過程を展開し、グループ内でまとめ、クラス全体で意見交換をします。

グループワーク全体を通しての自己の学びを、事前学習と共にレポート提出します。





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その① 入試について

その② 単位について

その④ 実習について

その⑤ 国試対策、その他

♥︎単位について



3年間で取らなければならない単位は97単位、3000時間になります。

授業1コマを2時間とカウントし(1時間カウントの科目もある)、規定の出席時間の2/3(これも科目や実習によって違う)は出席してなければアウトだった気がします。体調不良で欠課・欠席する場合は受診し、診療明細書を欠課届と共に後日提出することになっています。←つまりサボれません。



単位取得のためには、①単位認定試験で合格点を取る、②レポート提出で合格点を取る、③実習指導者の評価+実習担当教員の評価で合格点を取る、といったパターンがあります。

ほとんどが①、実習の場合は③です。



単位認定試験の勉強は、先輩に過去問をもらって勉強することが多かったです。国家試験の過去問題から出題されている科目が結構ありました。

つまり単位認定試験の勉強は国家試験対策にもつながっていると言えるのではないでしょうか。



単位認定試験で合格点を取れなかった場合、再試験願を提出し再試を申請しますが、講師によってはその年に再試をしてもらえない場合があります。その際は次の年に一つ下の学年と一緒に再度受験することになります…。

再試験でも合格点に満たなかった場合、レポートの点数が合格点に満たない場合、実習の単位が取れなかった場合は留年になっちゃいます。



学校により再試験を受けるには再試験料を支払わなければならないところがあるらしいです。





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その① 入試について

その③ 講義、グループワークについて

その④ 実習について

その⑤ 国試対策、その他

♥︎入試について



私は一般入試だったので、一般入試についてだけ…。

募集は35人前後で、受験生は100人ぐらい、合格者は45人でした。

滑り止め受験で例年必ず辞退者が出るので、多めにとってるみたいです。

一般入試は2日に分けて行われました。1日目が筆記試験と小論文、2日目が個人面接です(小論文も2日目だったかも?←うろ覚え)。適性検査みたいなのはなかったです。

筆記試験の科目は国語(現代文と古典)、英語Ⅰ、数学ⅠA、生物Ⅰor化学Ⅰ(どっちか選択)。センター対策してれば普通に解けるレベルだと思います。

筆記も小論文もだいたい過去問と同じような感じ。



高校の担任には

「ぶっちゃけあそこの一般入試は筆記重視だから小論文と面接は気楽でいんじゃね?」

「とにかく医療系に関心あります的なことを答えればおk」

と言われていた(適当w)ので、面接対策はちょっと指導を受けただけで臨んだためめちゃくちゃ緊張しましたが、ステレオタイプな質問がほとんどだったのでなんとか答えられました。

看護学校っぽい質問だなあと思ったのは「肝臓の位置はどこか手で示してください」というもの。

あとはなんか分数の暗算を求められました。適性検査がないかわりに、この質問で適性をみていたんでしょうか?



看護学校って理系じゃないと進学できないんじゃないかってイメージあるような気がしますが、私はそんなことないと思います!

私の友達にも文系出身者がいましたし、試験範囲も文系で履修する範囲だったので。

生化学や薬理学では化学の知識が必要になりますが、彼女も普通に単位を取得してたので、大丈夫なんじゃないかと。



合格後は、合格通知と共に入学手続きの書類もろもろと、課題が送られてきました。

医療関係の本を読んで感想文書いてこいって課題でした。





看護学校(高看)ってこんなとこ。

その② 単位について

その③ 講義、グループワークについて

その④ 実習について

その⑤ 国試対策、その他
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調子に乗って試験問題についてもうちょっとだけ詳しく。



※しつこいようですが、あくまでうちの県の場合です。

各都道府県でいろいろ違うと思いますので、参考程度に。






試験科目(出題基準みたいなやつ)に沿って出題されます。→その①参照



全て選択式で、記述はありません。



マークシート方式ではなく筆記で回答します。



選択肢は全て4つで、4肢択一がほとんど。たまに2つ選ぶ問題が出てきます。



150問中1問だけ、国試でいう状況設定問題みたいな問題がありました。







💡4肢択一の例



【問】次のうち、正しいものはどれか。



①准看護師の守秘義務は、保健師助産師看護師法によって義務づけられている。

②患者の情報を医療職間で共有することは、守秘義務に違反している。

③「看護者の倫理綱領」は、厚生労働省が明示したものである。

④「看護者の倫理綱領」は、病院で実践を行う看護者を対象とした行動指針である。







💡2択の例



【問】持続的導尿について、正しいものの組み合わせはどれか。



a.カテーテルを挿入し、尿の流出を確認したらすぐ導尿バッグに連結する。

b.成人男性のカテーテルは、約12cm挿入する。

c.女性の場合、カテーテル固定は大腿部内側に行う。

d.感染防止のため、閉鎖式導尿バッグを用いることが望ましい。



①aとb ②aとc ③bとd ④cとd







💡状況設定問題(?)の例



次の文を読み、設問に答えよ。

3歳の男児を抱いた母親が来院した。児は咳をしており、顔面に発疹がみられた。待合室には他に4組の親子が待っていた。



【問】小児外来における対応について、誤っているものはどれか。



①受診の目的を確認する。

②全身状態を観察して、診察の優先度を判断する。

③他の親子と一緒に待合室で待つように伝える。

④診察終了後、注意事項や今後の診察日の確認を行う。







こんなところでしょうか…??







准看護師試験について

需要あるかわかりませんが、少しでも准看護師試験を受けられる方の参考になれば…と思い、深夜テンションでまとめてみました。

主観的な感想になっちゃったりしてます。



その①受験資格・試験科目

その②出願・試験会場・注意事項とか

その③試験問題・合格基準



※あくまでうちの県、私の学校での場合です。

各都道府県で違いがあると思いますので、参考程度に( ´_ゝ`)フーンって感じで流し読みしてください。



准看護師試験のまとめと感想その③です。 その①その②



※あくまでうちの県、私の学校での場合です。

各都道府県で違いがあると思いますので、参考程度に( ´_ゝ`)フーンって感じで流し読みしてくださればと。






♥試験問題

出題数は150問で、選択肢から筆記で解答する方式です。マークシートではなかったです。→kwsk



問題文は「正しいものを選べ」「誤っているのはどれか」が入り乱れていてかなり混乱し、解いてるときはかなり難しく感じてました。



ぶっつけ本番で時間配分も出題傾向も全く掴めない分からない状態で受けたのでかなり焦っており、手ごたえも全然感じられないし、だめだこれ絶対落ちる(ノд`゚)。とほとんど諦めながら解いてました…

でも今問題を見返してみると、そんなに難しいことは問われていないような気もします。



しかし出題基準とか問われ方とか時間配分とかは解きなれて把握してないとダメですね。ぶっつけだとかなり混乱します。(当たり前じゃい…)





♥合格基準

1問1点、150点満点中の90点以上で合格とのこと。

6割取ってれば大丈夫って計算になりますね。





♥総括(?)

とにかく私のようにぶっつけだと本番かなり焦ってテンパるのでダメです本当に。







准看護師試験について

その①受験資格・試験科目

その②出願・試験会場・注意事項とか

准看護師試験のまとめと感想その②です。 その①その③



※あくまでうちの県、私の学校での場合です。

各都道府県で違いがあると思いますので、参考程度に( ´_ゝ`)フーンって感じで流し読みしてください。






♥出願

学校毎に取りまとめて出願するようです。

…と言ってもうちの学校からは私ひとりしか出願しなかったのですが(´・ω・`)

願書には氏名とかの他には学歴とかを書き、証明写真と受験料の証紙(¥7,000くらい)を貼ります。

別途卒業見込証明書の添付が必要でした。



出願が受理されると学校に受験票が届きます。

それを渡されて「あとは一人で行ってきてね♪」とぶん投げられました。

交通費自己負担で、しかも公欠ではなく欠席扱いで行ってきましたよ…





♥受験会場について

各地の准看護学校の学生さんが貸切バスで来場する中、私は一人寂しく自腹で受験会場へ。

周りの受験生が団体なのに対し私は個人だったのでかなり心細かったです…



試験会場はパーテーションで4つのブースに区切られていました。

受験者は603人(ちなみに男女比はおよそ1:5)だったようなので、各ブースだいたい150人くらい?



机は、3人掛け長机の両端に2人ずつ。荷物は不潔ですが床に置けと言われました(-"-#)

受験時間は13:00~15:30の150分で、試験は前方の大きな時計に合わせて行うと言われたのですが、全然見えなかったため時間は自分の腕時計で確認してました。





♥注意事項とか

ケータイは電源OFF。試験中に鳴った場合は試験官に鞄ごと試験場の外に持ち出されるらしい。

試験終了時刻まで途中退出は不可。

お手洗いに行きたくなったら挙手で試験官に申し出て、試験官の付添いの下でトイレに立つことができます。

会場内は寒かったので、申し出れば防寒着の着用が可能でした。

あとはなんか一般的な感じの注意事項。







准看護師試験について

その①受験資格・試験科目

その③試験問題・合格基準

准看護師試験のまとめと感想その①です。 その②その③



※あくまでうちの県、私の学校での場合です。

各都道府県で違いがあると思いますので、参考程度に( ´_ゝ`)フーンって感じで流し読みしてください。






♥受験資格

次のいずれかに該当する者であること。



(1)文部科学大臣の指定した学校において2年の看護に関する学科を修めた者(修業見込みの者を含む。)

(2)都道府県知事の指定した准看護師養成所を卒業した者(卒業見込みの者を含む。)

(3)文部科学大臣の指定した大学(短期大学を除く。)において看護師になるのに必要な学科を修めて卒業した者(卒業見込みの者を含む。)

(4)文部科学大臣の指定した学校において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者(修業見込みの者を含む。)

(5)厚生労働大臣の指定した看護師養成所を卒業した者(卒業見込みの者を含む。)

(6)外国の看護師学校養成所を卒業し、又は外国において看護師免許に相当する免許を受けた者で、厚生労働大臣が(3)から(5)に掲げる者と同等以上の知識及び技能を有すると認めた者

(7)外国の看護師学校養成所を卒業し、又は外国において看護師免許に相当する免許を受けた者のうち、前記(6)に該当しない者で、厚生労働大臣の定める基準に従い、知事が適当と認めた者



私は(5)に該当するので受験が可能だったわけです。





♥試験科目(出題基準的な)

ア.人体の仕組みと働き、イ.食生活と栄養、ウ.薬物と看護、エ.疾病の成り立ち、オ.感染と予防、カ.看護と倫理、キ.患者の心理、ク.保健医療福祉の仕組み、ケ.看護と法律、コ.基礎看護、サ.成人看護、シ.老年看護、ス.母子看護、セ.精神看護



やっぱ病態生理めっちゃ出ますね。そして私けっこう間違えたー(´`;)







准看護師試験について

その②出願・試験会場・注意事項とか

その③試験問題・合格基準

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